“かみしんじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
神信心100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迷信家の細君は加持かじ、祈祷、占い、神信心かみしんじん、大抵の事を好いていた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
さて日本も嘉永かえいの五年あたりは、まだ世の中がひらけませぬから、神信心かみしんじんるとか、易占うらないに見て貰うとかいうような人が多かったものでござります。
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
千社参りをするのも神信心かみしんじんのうちにかぞえられていた。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)