トップ
>
かねつづみ
ふりがな文庫
“かねつづみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鉦鼓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉦鼓
(逆引き)
玄徳は今、その本陣にあって、耳を
聾
(
ろう
)
せんばかりな
鉦鼓
(
かねつづみ
)
を聞いた。しかし彼の眉は晴々とひらいた。そこへ麓から使者が馳せてきて大声に披露した。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして最後にいたるまで、
鉦鼓
(
かねつづみ
)
の者は残して、常と変るところなく、調練の
螺
(
ら
)
を吹き時の鉦を鳴らし、旗々はなお大軍そこにとどまるものの如く装っていた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と曹操の言下に、合図の
鉦鼓
(
かねつづみ
)
が鳴り渡った。とたんに一人、馬を出し、馬上に弓矢をつがえた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とたんに、
鉦鼓
(
かねつづみ
)
は鳴り轟き、諸人の感称もわっとあがった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かねつづみ(鉦鼓)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
かね
かねたいこ
しょうこ
シヤウゴ