“かそうば”の漢字の書き方と例文
語句割合
火葬場100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのわずか五丁もの道の間には、火葬場かそうばや大根畑や、墓やすぎの森を突切つっきらない事には、大変なまわり道になるので、私達は引越しの代を倹約けんやくするためにも
清貧の書 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
いずみいえから、火葬場かそうばちかいんだってね。」と、せい一がきました。
芽は伸びる (新字新仮名) / 小川未明(著)
墓場の向うの火葬場かそうばには、相変らず毎日人を焼くけむりがもくもくとほこり色に空に舞いあがっている。——僕はもう職業を求めるために街へ出たり、履歴書など書く事は徒労だと思い始めた。
魚の序文 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
「だからくわのこやしに火葬場かそうばはいをやるんだよ。」
芽は伸びる (新字新仮名) / 小川未明(著)
「えっ、火葬場かそうばはいをやるの。」
芽は伸びる (新字新仮名) / 小川未明(著)