“かけすゞりばこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
懸硯箱50.0%
掛硯筥50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そばにある懸硯箱かけすゞりばこを引寄せて鼻紙に何か書いて差出しましたから、清兵衞が取上げて見ますと、仮名交りで
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
出させ三郎兵衞を饗應もてなしながら猶帳合をなし居けるうち邸方やしきがたよりむづしきはらひ殘りの掛合かけあひなどありて四郎右衞門も忙敷いそがしくたり立たりせしまぎれに三郎兵衞は掛硯筥かけすゞりばこの上に置たる彼の百兩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)