“かくどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
格堂80.0%
覚道20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枕元にたゝまぬ春の晴衣はれぎかな 格堂かくどう
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
格堂かくどうの写し置ける元義の歌を見るに皆天保てんぽう八年後の製作にかかるが如く天保八年の歌は既に老成してごうも生硬渋滞の処を見ず。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
故に定業じょうごうを転じ、長寿を求め、長寿を得るため、礼拝袖を連ね、幣帛へいはく礼奠れいてんを捧ぐる暇なし。忍辱にんにくの衣を重ね、覚道かくどうの花を捧げて、神殿の床を動じ、信心の心池水の如く澄ませたり。