“おちむしゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
落武者100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまじい際立きわだった御馳走などをしては、どうもいつもと違うた御馳走を今夜に限ってするのは、少し変だなと万事に警戒している落武者おちむしゃの事であるから
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
しかしその年も翌年も失敗したと見えて、私達が二年になった秋に、落武者おちむしゃとして再び一年級へ入学した。
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
私は浪費のあげくに三日間ぐらい水を飲んで暮さねばならなかったり下宿や食堂の借金の催促で夜逃げに及ばねばならなかったり落武者おちむしゃの生涯は正史にのこるよしもなく、さん又惨
いずこへ (新字新仮名) / 坂口安吾(著)