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おおじょうだん
ふりがな文庫
“おおじょうだん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大上段
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大上段
(逆引き)
二葉亭の文学というは満身に
力瘤
(
ちからこぶ
)
を入れて
大上段
(
おおじょうだん
)
に振りかぶる真剣勝負であって、
矢声
(
やごえ
)
ばかりを
壮
(
さか
)
んにする
小手先
(
こてさき
)
剣術の見せ物試合でなかったから
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
前夜、ココココ、と云って
小刀
(
ナイフ
)
を出してくれたと
同一
(
おなじ
)
処、敷居から掛けて柱へその
西瓜
(
すいか
)
を
極
(
き
)
めて置いて、
大上段
(
おおじょうだん
)
です。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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