“えんてうひか”の漢字の書き方と例文
語句割合
燕趙悲歌100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かうして慨せざる可けんやと、息巻いきまき荒き人の声の、蟇口がまぐちの中より出づるものならぬは、今に於てわれの確信する所なりと雖も、曾て燕趙悲歌えんてうひかの士おほしてふ語をきける毎に
青眼白頭 (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
そぢやが汝のやうな腰抜には我々燕趙悲歌えんてうひかの士の心事が解りおるまい。
貧書生 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)