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いつつぎぬ
ふりがな文庫
“いつつぎぬ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
五衣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五衣
(逆引き)
山頬
(
やまぎわ
)
の細道を、
直様
(
すぐさま
)
に通るに、年の程十七八
計
(
ばかり
)
なる
女房
(
にょうぼう
)
の、赤き袴に、
柳裏
(
やなぎうら
)
の
五衣
(
いつつぎぬ
)
着て、
鬢
(
びん
)
深
(
ふか
)
く
鍛
(
そ
)
ぎたるが、南無妙。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
泰子
(
やすこ
)
は、
五衣
(
いつつぎぬ
)
の
袿
(
うちぎ
)
に、いつもながら、
艶
(
あで
)
やかに化粧していた。家で朝夕に見ていたときより、加茂で会ったときより、見るたびに、若くなり、見よがしに、着飾っている。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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