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『帰らぬ春』
ふりがな文庫
『
帰らぬ春
(
かえらぬはる
)
』
雲のたゆたう丘の上に ほろり散つたはべに椿 呼べども逝つた春の日の 悲しい私のゆめかしら 柳の新芽もほの匂ひ 燕も来たに口づけて 水に流した木れんは どこへ流れて行つたやら …
著者
森川義信
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「ながれ」1935(昭和10)年4月、5月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
ヘ
)
木
(
モク
)