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『旅から帰つて』
ふりがな文庫
『
旅から帰つて
(
たびからかえって
)
』
私達の思つたり、考へたり、行つたりする一段上に本当の生活があるやうな気がする。そしてその生活は、今私達がやつてゐるやうな、そんな喧しい、または利害一遍な、何うしても自分達の欲するまゝを通さずには置かないといふやうなものではなくて、もつと自然 …
著者
田山録弥
著者
田山花袋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文章世界 第十四巻第十号」1919(大正8)年10月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
刮
(
くわつ
)
燻
(
くゆ
)
凭
(
よ
)
華表
(
とりゐ
)
怒濤
(
どたう
)
渡
(
わたし
)
頻
(
しき
)
鞍部
(
あんぶ
)
霽
(
は
)
繞
(
めぐ
)
網地
(
あぢ
)
渡頭
(
ととう
)
渡合
(
とあひ
)
徙崖
(
しがい
)
山雉
(
やまどり
)
好
(
い
)
啄
(
ついば
)
原釜
(
はらがま
)