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高麗鼠
ふりがな文庫
“高麗鼠”の読み方と例文
読み方
割合
こまねずみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こまねずみ
(逆引き)
忠吉は
痩
(
や
)
せて臆病らしく、そのくせ動作の早い
高麗鼠
(
こまねずみ
)
のやうな四十男。主人の五郎次は、色白のよく肥つた、五十年配の、典型的な旦那衆です。
銭形平次捕物控:224 五つの壺
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
これらの物を畳の上にまき散らかせ、足にひつかけしながら、房一はそこらを
高麗鼠
(
こまねずみ
)
のやうにぐるぐる舞ひをした。それは図体が大きく不器用なだけに恐しく滑稽だつた。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
それを手に触れるが早いか、次のローラーへ、つっと巻きつける、巻きつけるとまた朗々として続いてゆく。その間の菜っ葉服の恐慌は、何とまた
高麗鼠
(
こまねずみ
)
のようではないか。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
高麗鼠(こまねずみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
麗
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
“高麗”で始まる語句
高麗
高麗縁
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絵高麗
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