角倉了以すみくらりょうい)” の例文
京都瑞泉寺ずいせんじ縁起えんぎに依れば、順慶の歿後、此の石塔は洪水のために崩れてしまい、跡を訪う者もなかったのを、慶長十六年角倉了以すみくらりょういが高瀬川を開くに当ってその荒廃せるを哀れみ
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)