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翳
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カゲ
ふりがな文庫
“
翳
(
カゲ
)” の例文
ほか/\した日よりなのに、
其
(
ソレ
)
を見てゐると、どこか、薄ら寒く感じるほどである。時々に過ぎる雲の
翳
(
カゲ
)
りもなく、晴れきつた空だ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
なよびかな
女性
(
ニヨシヤウ
)
の語を聞かぬところに居て、ふつと掩ひかゝる心の
翳
(
カゲ
)
りを感じた時は、恐らく之に似た考へに逃避する外はなかつたであらう。
市村羽左衛門論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“翳”の解説
翳(えい)は、殹・不光ともいい、春秋戦国時代の越の君主。
(出典:Wikipedia)
翳
漢検1級
部首:⽻
17画
“翳”を含む語句
陰翳
目翳
幻翳
翳扇
振翳
差翳
雲翳
底翳
一翳
翳塞
片翳
隱翳
翳見
翳蔽
翳影
突翳
横翳
掩翳
指翳
持翳
...