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罪障感
ふりがな文庫
“罪障感”の読み方と例文
読み方
割合
ざいしょうかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざいしょうかん
(逆引き)
あのとき感じた奇妙な
罪障感
(
ざいしょうかん
)
を、あらためて心に呼びおこした。それがあの時、怒りや怨恨の代りに、少年の心を占めてゐたのだ。なぜだらう、少年はそれを疑つた。
少年
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
むしろその反対に、自責や悔恨や、一種の
罪障感
(
ざいしょうかん
)
ともいふべきものに対する畏怖の念が、こころの全面を占めてゐた。少年はこの突発的な火傷事件が、おそろしく正確な天罰のやうに思はれた。
少年
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
そこには一種の
罪障感
(
ざいしょうかん
)
と自責の念が、黒々とよどんでゐた。
少年
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
罪障感(ざいしょうかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
罪
常用漢字
小5
部首:⽹
13画
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
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