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端役
ふりがな文庫
“端役”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はやく
95.2%
フイギユラント
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやく
(逆引き)
紙屋のほうもやはり、一八七一年の大活劇にちょっと
端役
(
はやく
)
をつとめたことがあった。でも見たところそういう人物だとは思えなかった。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
母親は最後の教訓に「いつまでも
端役
(
はやく
)
でゐるやうに、又善良でゐるやうに」と言つた。娘は今でもこの教訓通り、善良な
端役
(
フイギユラント
)
に終始してゐる。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
端役(はやく)の例文をもっと
(20作品)
見る
フイギユラント
(逆引き)
母親は最後の教訓に「いつまでも
端役
(
はやく
)
でゐるやうに、又善良でゐるやうに」と言つた。娘は今でもこの教訓通り、善良な
端役
(
フイギユラント
)
に終始してゐる。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
娘は父の名も知らなければ母の名も知らなかつた。しかも生活の
途
(
みち
)
と言つては唯せつせとオペラへ勤め、猿になつたり、悪魔になつたり、ほんの
端役
(
フイギユラント
)
を勤めるだけだつた。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
端役(フイギユラント)の例文をもっと
(1作品)
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“端役”の解説
端役(はやく)とは、物事の主でない周辺の役割や役目、目立たない話の背景に表れる人物のことを指す。またはその役を担う人の総称。ちょい役(チョイ役)とも呼称される。
話の進行を一時的に助けたり、話の背景を描くために用いられる。あくまで一時的な活動しかないため、名前が呼ばれない場合や、設定されない場合も多い。
対して、物事の主である役割などは、主役や主役に副次的に関わる脇役などがある。
(出典:Wikipedia)
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“端役”で始まる語句
端役人
端役者
検索の候補
端役人
端役者
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ロマン・ロラン
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