トップ
>
温泉津
>
ゆのつ
ふりがな文庫
“
温泉津
(
ゆのつ
)” の例文
村があり人が住むというよりも窯があり瓦が働く
江津
(
ごうつ
)
、
温泉津
(
ゆのつ
)
そうして大田に至るまでかかる窯は続く。いずれの窯も極めてみごとである。
雲石紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
又
温泉津
(
ゆのつ
)
という石見の海岸に、海水浴に行った時、宮田という一年生の少年が、舟から飛び込んだり、上ったりして真黒な体ではしっこく泳ぐのを、いかにも可愛いと言った調子で
光り合ういのち
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
その剛直を語る石見人は吾々に何を贈物としたでしょうか。浜田の
在
(
ざい
)
や
温泉津
(
ゆのつ
)
やその他方々に窯場があるのが目に入ります。窯自体がとても大きく、二十五、六の
室
(
へや
)
を持つものさえあります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
泉
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“温泉”で始まる語句
温泉
温泉宿
温泉場
温泉町
温泉嶽
温泉塲
温泉岳
温泉壺
温泉行
温泉地