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檀紙
ふりがな文庫
“檀紙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だんし
90.0%
たとうがみ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんし
(逆引き)
もう古くて厚ぼったくなった
檀紙
(
だんし
)
に
薫香
(
くんこう
)
のにおいだけはよくつけてあった。ともかくも手紙の
体
(
てい
)
はなしているのである。歌もある。
源氏物語:06 末摘花
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
そこで実隆は
檀紙
(
だんし
)
十帖、布一段を謝礼として種玉庵に遣わしたけれども、宗祇はかたく辞してこれを返送したとのことである。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
檀紙(だんし)の例文をもっと
(9作品)
見る
たとうがみ
(逆引き)
ふと見ると、それはいつもあの方が朝ごとにお飲みなすっていた御薬が
檀紙
(
たとうがみ
)
の中に挿まれたままになって出て来たのだった。
かげろうの日記
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
檀紙(たとうがみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“檀紙”の解説
檀紙(だんし)とは、楮を原料として作られた縮緬状のしわを有する高級和紙のこと。
厚手で美しい白色が特徴であり、主として包装・文書・表具などに用いられる。
(出典:Wikipedia)
檀
漢検準1級
部首:⽊
17画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
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檀那
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檀
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