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有金
ふりがな文庫
“有金”の読み方と例文
読み方
割合
ありがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ありがね
(逆引き)
二三百両の
有金
(
ありがね
)
をやられた井筒屋にしては、その頃評判の御用聞、銭形の平次の顔を見るのは、全く救いの神のようなものだったのです。
銭形平次捕物控:014 たぬき囃子
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
奥様が亡くなった所から手がついて妾と成ったが今のお國で、源次郎と不義をはたらき、恩ある主人の飯島を
斬殺
(
きりころ
)
し、
有金
(
ありがね
)
二百六十両に
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
残りの
有金
(
ありがね
)
で昔のゆめを追っているうちに、
時世
(
じせい
)
はぐんぐんかわり、廻り
燈籠
(
どうろう
)
のように世の中は走った。人間自然
淘汰
(
とうた
)
で佐兵衛さんも物故した。
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
有金(ありがね)の例文をもっと
(18作品)
見る
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
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登金山有作
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