時々刻々じじこっこく)” の例文
元来日記と云うものはその日その日の出来事を書きるすのみならず、また時々刻々じじこっこくの心ゆきを遠慮なく吐き出すものだから、いかに親友の手帳でも断りなしに目を通す訳には行かぬが
趣味の遺伝 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
時々刻々じじこっこく待っていたのだが、そんな風は見せない。妻から知らせがあった時
四十不惑 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
時々刻々じじこっこく
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)