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口蓋
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こうがい
ふりがな文庫
“
口蓋
(
こうがい
)” の例文
いつ、どうして斬ったのか、唇にも歯にもふれず、左頬の内がわから、斜めうえに
口蓋
(
こうがい
)
のほうへ、浅く斬れている。
切尖
(
きっさき
)
がふれたわけではない。一種の気あい突き。
顎十郎捕物帳:10 野伏大名
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
松明
(
たいまつ
)
行列のようなものが、胃袋と
口蓋
(
こうがい
)
のあいだを上ったり下ったりする。しかし、どうすることもできぬ。六千フィートぐらい降れば、石泉に行きあたるだろうと、たがいに慰め合った。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“口蓋”の解説
口蓋(こうがい)とは、脊椎動物において口腔と鼻腔を分離している口腔上壁のことである。
構造上の違いから、1次口蓋と2次口蓋に分けられる。
(出典:Wikipedia)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
蓋
常用漢字
中学
部首:⾋
13画
“口蓋”で始まる語句
口蓋消音