“鬼歓”の読み方と例文
読み方割合
おにかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうち、長州の壮士が相率いて練兵館を襲い、弥九郎の二男、当時鬼歓おにかんといわれた歓之助のために撃退された一条を物語る。その仔細はこうである。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
練兵館の歓之助殿(斎藤弥九郎の次男歓之助、弱年にして鬼歓おにかんの名を得たり)
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)