“駿河湾”の読み方と例文
読み方割合
するがわん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汽車は駿河湾するがわんに沿うて走っている。窓外は暗闇まっくらだが、海らしいものが見別みわけられる。涼しい風が汗でネバネバしたはだを気持よくでて行く。
急行十三時間 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
あなたまかせの幕艦は、北をさして函館へ行くつもりだったが、風波に遭って、駿河湾するがわんに漂着してしまった。露八は、清水港から静岡へ行った。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
口野浜くちのはま多比たひの浦、江の浦、獅子浜ししはま、馬込崎と、駿河湾するがわんを千本の松原へ向って、富士御遊覧で、それが自動車と来た日には、どんな、大金持ちだって、……何、あなた
半島一奇抄 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)