食堂ジキダウ)” の例文
食堂ジキダウの正席は必、空座なのが常である。此は、尊者の座席として、あけて置くのである。尊者は、賓頭盧ビンヅル尊者の略號なのである。
晨朝ジンテウの勤めの間も、うと/\して居た僧たちは、爽やかな朝の眼を睜いて、食堂ジキダウへ降りて行つた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
晨朝ジンテウの勤めの間も、うと/\して居た僧たちは、爽やかな朝の眼を睜いて、食堂ジキダウへ降りて行つた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
晨朝ジンテウの勤めの間も、うと/\して居た僧たちは、サワやかな朝の眼をミヒラいて、食堂ジキダウへ降りて行つた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)