顧愷之こうがいし)” の例文
晋の顧愷之こうがいしの山になると、大分自然の趣きをそなえ、六朝(西紀四百年頃)には宋少文、謝赫などの名手が出て、山水画論も現われ、この辺で山水画の独立が基礎づけられたようだ。
ある偃松の独白 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)