韻文ゐんぶん)” の例文
万葉集の長歌はしばらく問はず、催馬楽さいばらも、平家物語も、謡曲も、浄瑠璃も韻文ゐんぶんである。そこには必ず幾多の詩形が眠つてゐるのに違ひない。
バアトンは本文ほんもんを、一話一話に分けないで、原文通り一夜一夜いちやいちやに別けてゐる。又、韻文ゐんぶんは散文とせずに韻文に訳出してゐる。