“韓人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
からびと40.0%
カラビト40.0%
かんじん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちろん韓人からびととまであだ名されてゐるほどの中ノ大兄の廷臣ではあり、しかもまだ若いころの眼であたかも興隆期さなかの唐の文運を見て来たのであつてみれば
春泥:『白鳳』第一部 (新字旧仮名) / 神西清(著)
... さればこそたふとみて、御國人のつねにかく申せしを、韓人カラビトなどの聞て傳へしを、御名と心得しなるべし」、中外經緯傳モコノ説ニ從ヒ
倭女王卑弥呼考 (旧字旧仮名) / 白鳥庫吉(著)
『日本紀』の崇神すじん垂仁すいにんの御朝の記事などに、韓人かんじんに命じて某々ぼうぼうの池を築かしめられたことが見える。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)