“鞦韆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶらんこ73.3%
ブランコ20.0%
しゅうせん3.3%
ふらこゝ3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芝生の綺麗な傾斜に添って、白い砂利道を行くと、噴水のある滝の前に赤いポストがあり、鞦韆ぶらんこに外国の子供が乗かってゐました。
絵にそへて (新字旧仮名) / 原民喜(著)
天井からは幾つかの鞦韆ブランコがブラ下り、衝立、小机、竹馬、大小の箱、むち、それに何に使ふか見當も付かないものが舞臺一パイに竝べてあり
鞦韆しゅうせんに抱き乗せてくつ接吻せっぷん
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
金房垂れし鞦韆ふらこゝ
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)