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靄
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かす
ふりがな文庫
“
靄
(
かす
)” の例文
と云って、
山向
(
やまむこう
)
へ逃げても行かぬ。風のない村の上に、いつでも落ちついて、じっと動かずに
靄
(
かす
)
んでいる。その間に野と林の色がしだいに変って来る。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“靄”の解説
靄(もや)とは、空気中に浮遊する細かい水滴や吸湿性の微粒子により見通しが悪くなっている状態で、かつ視程 1 キロメートル(km)以上の場合をいう。ふつう、空気が灰色がかって見える。
(出典:Wikipedia)
靄
漢検1級
部首:⾬
24画
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