“雲取池”の読み方と例文
読み方割合
くもとりいけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲取池くもとりいけのみぎわのベンチに、五十格好の婦人が腰かけて、ハンケチで半面をおおったまま、いつまでもじっとして池の面をながめていた。
軽井沢 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)