“隘屋”の読み方と例文
読み方割合
あいおく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかして今や我らは、隘屋あいおくのうちに禁錮せられ、飲食、休息、睡眠すべて困難なり。我らは、この囹圄れいごより脱する能わず。泣かんか、愚人のごとし。笑わんか、悪漢のごとし。
船医の立場 (新字新仮名) / 菊池寛(著)