“防火槽”の読み方と例文
読み方割合
ぼうかそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ぼくは酔いつぶれちゃって、屋台の脇にあった防火槽ぼうかそうの中で寝ていたんです、すると先生が、——聞け万国の労働者だとか、祭壇のなきがらはだとか、大きな声でうたいだされたのが聞えました」
季節のない街 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)