“鑢様”の読み方と例文
読み方割合
やすりよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その刃物というのは、前夜隣室の羽目の隙間から手に入れた鑢様やすりようのものであります。兵馬は、その上にかれこれと言いませんでした。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)