“錯綜紛糾”の読み方と例文
読み方割合
さくそうふんきう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとひ殺傷に参加する人々個々の頭上には、千差万別の悲劇が錯綜紛糾さくそうふんきうして、時々刻々に彼等の運命を変化しつゝあらうとも、それは当座限りの影響にすぎない。
点頭録 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)