“錆鉄”の読み方と例文
読み方割合
さびてつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漆黒(しっこく)の夜空の下に、巨大な建物が、黙々(もくもく)として、立ち並んでいた。饐(す)えくさい錆鉄(さびてつ)の匂いが、プーンと鼻を刺戟した。いつとはなしに、一行は、ぴったりと寄り添い、足音を忍ばせて歩いていた。
夜泣き鉄骨 (新字新仮名) / 海野十三(著)