あか)” の例文
下げてきたあかのやかんに一杯雪をつめて戻ってくると、祖母はそれをゆるい火の上にかけて、雪解の水をわかし、それで玉露をいれるのでした。
幻の園 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)