鋼鍛はがねぎた)” の例文
さらぬだに、久しく振ってみなかったかの鋼鍛はがねぎたえ重さ六十二斤の鉄の愛杖あいじょう。それを取るや、酒のえんを離れていった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)