“鈴木梅太郎”の読み方と例文
読み方割合
すずきうめたろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内閣にはいった渡辺千冬わたなべちふゆ、世界的の学者となった農博、鈴木梅太郎すずきうめたろう、京城大学の総長だの、李王りおう職長官だのになった法博、篠田治策しのだじさくだのが、それである。
私の歩んだ道 (新字新仮名) / 蜷川新(著)
千里眼のあった明治四十二、三年頃は、日本の物理学界では既に長岡半太郎ながおかはんたろう博士が原子構造論で世界的に有名であり、化学界では鈴木梅太郎すずきうめたろう博士がヴィタミンBを発見されていた頃である。
千里眼その他 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)