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金蔓
ふりがな文庫
“金蔓”の読み方と例文
読み方
割合
かねづる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねづる
(逆引き)
して、ひた隠しに隠したんだ。うっかり明るみへ出ると、縛られるのは出羽屋ばかりでなく、その上、大事な
金蔓
(
かねづる
)
がなくなるからな
銭形平次捕物控:044 お民の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
金権政治の
金蔓
(
かねづる
)
を絶つためにはこれもやむをえないのだと北槻中尉らは言うが、俺は奴らの積悪に対してこれは当然のことだと考える。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
「なにしろおふくろに死なれちゃいましてね、
金蔓
(
かねづる
)
が切れちまったもんだから、商売するんならと、親父が云うのを幸いにね」
おれの女房
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
金蔓(かねづる)の例文をもっと
(10作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
蔓
漢検準1級
部首:⾋
14画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚
“金蔓”のふりがなが多い著者
高見順
木下尚江
三遊亭円朝
山本周五郎
野村胡堂