“金脈”の読み方と例文
読み方割合
きんみゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
イヤこの山には金鉱きんこうみゃくがある! すなわち家康公いえやすこうにとっての金脈きんみゃくがあるのだ! これからそれをさがしにかかるのだから、ずいぶんほねを折るがよい。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
というと、山ほりたち、合点がってんといっせいにこしつちをひきぬいて、金脈きんみゃくだ金脈だ! 家康公いえやすこうから恩賞おんしょうのでる金脈だとばかり、たちまちそこをりぬけた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
金脈きんみゃくだ金脈だというので、なにも知らずにきてみれば、いのちがけの合戦かっせんをやるのだ。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)