“金胎寺”の読み方と例文
読み方割合
こんたいじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千早、赤坂のほか、国見、猫背山、金胎寺こんたいじなどの峰々でも、同時のとりで工事が急がれていたのである。それらの各所からも兵を引き抜いて、正季は、三百余名の兵を合せ
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「天皇は奈良にも御座ぎょざあたたまらず、即日、金胎寺こんたいじを経て、笠置へ向かわせられた」
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こうして、翌二十七日は、金胎寺こんたいじへ入られたが
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)