“金樏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かなかんじき50.0%
かねかんじき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近頃は道も改修され、途中にも頂上にも小屋が建てられて、全く野営の必要がなくなったので、白馬三山を上下するだけならば、丈夫な金剛杖と金樏かなかんじきを携帯する位の身軽な扮装で済むことになった。
白馬岳 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
雪はだんだんまして、案内は小屋の跡に入って金樏かねかんじきをつけた。スキーはまだ使えない。滝沢付近にきた時、雪のとぎれが無くなった。スキーはやっと雪をなめることができた。
春の上河内へ (新字新仮名) / 板倉勝宣(著)