“金伽羅”の読み方と例文
読み方割合
こんがら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「私たちは大聖不動明王だいしょうふどうみょうおうの御使の、金伽羅こんがら勢多伽せいたかという童子、文覚無上の大願を起して勇猛なぎょうを企てているから、行って力を借してやれとの仰せ、不動明王のご命令で現れたのです」
「ねえ、金伽羅こんがらさん、今度はすががきをおやりよ」
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)