“野麦”の読み方と例文
読み方割合
のむぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
久助だけが徒歩で、お雪と、竜之助は馬に乗り、他の一頭には、米とその他の荷物をつけて、松本をゆっくりと立ち、野麦のむぎ街道を島々の村まで来て早くも一泊。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)