“采女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うねめ82.8%
ウネメ15.5%
うぬめ1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治三十年夏のころ、東京市内京橋采女うねめ町に一怪事起こり、一時新聞上の問題ともなった。こは活版業大村某の居宅の出来事である。
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)
さうして此下に、天子の召使とも見える采女ウネメが居た。宮廷の采女は、郡領の娘を徴して、ある期間宮廷に立ち廻らせられたものである。
最古日本の女性生活の根柢 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)