“輪格”の読み方と例文
読み方割合
りんかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ猫だけが知っていて、宿無し猫が無数に集ってきていた。いつもお婆さんの廻りは猫ばかりなので、猫ぎらいなあたしは、お婆さんの顔の輪格りんかくもはっきり見知らなかった。
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)