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赭顔
ふりがな文庫
“赭顔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
赭顏
読み方
割合
あからがお
46.3%
しゃがん
39.0%
しやがん
7.3%
あからがほ
4.9%
あかがお
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あからがお
(逆引き)
父の筋向うに
坐
(
すわ
)
っていた
赭顔
(
あからがお
)
の客が、「全く
気込
(
きごみ
)
が似ているからですね」とさもむずかしい
謎
(
なぞ
)
でも解くように云った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
赭顔(あからがお)の例文をもっと
(19作品)
見る
しゃがん
(逆引き)
ギラリと輝く明眸、
茶筌
(
ちゃせん
)
に
結
(
ゆ
)
い上げた逞しい
赭顔
(
しゃがん
)
が現われる。左の
掌
(
て
)
で、
黒漆
(
こくしつ
)
の髯を軽く抑えて、ズイと一足前へ出た——
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赭顔(しゃがん)の例文をもっと
(16作品)
見る
しやがん
(逆引き)
果して、ぼんやりしてゐる妹の眼の前に、長身
赭顔
(
しやがん
)
の一紳士が立ち塞がつた。
落葉日記
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
赭顔(しやがん)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
あからがほ
(逆引き)
あれを
赭顔
(
あからがほ
)
にすると、先生そつくりであつたのだ。先年わたくしは
磐
(
いはほ
)
の名義を以て、長谷寺に於て先生の法要を営んだことがある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
赭顔(あからがほ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あかがお
(逆引き)
象の刺繍、象の置物、
色琺瑯
(
エナメル
)
製の象の
吊垂灯
(
ペンダント
)
——そして、ちょん
髷
(
まげ
)
の人力車夫と、ヘルメット帽の
赭顔
(
あかがお
)
いぎりす紳士と。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
赭顔(あかがお)の例文をもっと
(1作品)
見る
赭
漢検1級
部首:⾚
16画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“赭顔”で始まる語句
赭顔円目
赭顔疎髯
赭顔白髪
赭顔鶴髪
検索の候補
赭顔円目
赭顔疎髯
赭顔白髪
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“赭顔”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
本庄陸男
林不忘
水野葉舟
谷譲次
大阪圭吉
吉川英治
尾崎士郎
中島敦
海野十三