“赤間関”の読み方と例文
読み方割合
あかまがせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治二十五年の春、私は赤間関あかまがせき(今の下関)文関尋常小学校に入学した。たしか二年の修身の教科書に「九年母くねんぼ」という話が載っていた。
九年母 (新字新仮名) / 青木正児(著)
里恵はこれを赤間関あかまがせき秋水広江鏞しうすゐひろえようと其妻とに寄せた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)