“赤茶気”の読み方と例文
読み方割合
あかちゃけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何がなしにハッとして飛び上るように背後うしろをふり向きますと、そこの一際ひときわ大きな樹の幹に、リヤトニコフの屍体が引っかかって、赤茶気あかちゃけた枯れ葉のほのおにユラユラと照らされているのです。
死後の恋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)