“讚仰歌”の読み方と例文
読み方割合
カリャードカ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、本当のことを言へば、讚仰歌カリャードカの中にはそのカリャーダといふ人物のことは一言半句も詠み込まれてはをらぬ。
と、不意に群集の中の一人が讚仰歌カリャードカの代りに、吼えるやうな声を振り絞つて⦅おほまか⦆を歌ひ出した。
星はキラキラと、輝やきはじめ、月は、善男善女が楽しく讚仰歌カリャードカを流しまはつて基督をたたへることの出来るやうに、あまねく下界を照らすため、勿体らしく中空へと昇つた。